都立9庭園巡りの今回は、殿ヶ谷戸庭園に行ってきました。
ここを含めて後3庭園なのですが、入園前に凄くワクワクしました。
初めての感覚に驚いています。
場所は東京都国分寺市にあり、最寄り駅は国分寺駅です。
駅から徒歩2分の場所にあります。
入園料は一般150円です。
こちらは入り口を入ってから券売所までのアプローチが長ったです。
それでは中に入ります。
まず入ってからのこの景色です。
いいですねぇ!
殿ヶ谷戸庭園は、大正2年から4年まで、江口定條(えぐちさだえ)の別荘として整備され、昭和4年に岩崎家の別邸となりました。
その後、昭和49年に都が買収し開園。
名称の由来は、昔この地が国分寺村殿ヶ谷戸という地名であった事が理由です。
殿ヶ谷戸庭園は平成23年9月に国指定名勝となりました。
岩崎家の別邸がどこか分からず写真も撮っていないのですが、券売所と展示室がある建物でした。
旧古河庭園よりも小ぶりな感じを受けました。
萩のトンネルです。
見頃は9月下旬頃です。
竹の小径、こちらの竹は孟宗竹(モウソウチク)
という種類の竹で、都内にある日本庭園では珍しいそうです。
金色!?の鯉が泳いでいました。
次郎弁天池です。
こちらには馬頭観音があります。
江戸時代では、馬は生活にかかせない動物として大切にされていました。
供養のために祀られた石碑がひっそりとあります。
こちらは藤棚です。4月下旬頃にはフジの花が一杯になります。
こちらの庭園は少し小さく感じましたが、
次郎弁天池、竹林がとても癒されました。
馬頭観音は、個人的にとても印象に残っています。
自宅から1時間かかりましたが、近場に住んでいる方は一度行って見て欲しいです。