”生きているだけでエクセレント”
先日そんな事を思った出来事がありました。
病院でのリハビリで、腕の可動域が125度から130度まで曲がる様になりました。
当初は90度までしか曲がりませんでした。
「130度まで曲がれば、エクセレントの評価になります」と、リハビリを担当してくれている方に言われました。
自分が凄く褒められた感じがして、とても嬉しくなりました。
怪我をする前の状態に戻っただけなのに。
健康の有り難みを実感したと同時に、
「生きているだけでエクセレントなんだ」と
思いました。
少し飛躍しているかもしれませんが、
とても前向きな気持ちになりました。
心の中で何度も呟いていたら、
”生きている”というワードから、”手のひらを太陽に”の歌詞が頭に浮かんできました。
その途端涙が出そうになり、精神的に弱っている自分に気が付きました。
もしかしたら、歳を取っただけなのかもしれません。
”手のひらを太陽に”
この時に調べて初めて知りましたが、
この素晴らしい歌詞はやなせたかし先生が作詞されました。
40歳の私に沁みる歌詞でした。
この前向きな気持ちが何時まで持続するか分かりませんが、忘れかけた時に、自分の書いたこのブログと、”手のひらを太陽に”を聴いて思い出そうと思います。